みやざわ皮膚科

横須賀市大津町の皮膚科、みやざわ皮膚科

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ウィルス性いぼ(水いぼなど)


水いぼ(伝染性軟属腫)

症状

中身が白く透けて見える小さいブツブツがあちこちに多発します。主に小児、特にアトピー性皮膚炎の子供、水泳教室に通う子供に多いです。

 

原因

伝染性軟属腫ウィルスが、ビート板などを介して、感染して発症します。
皮膚のバリア機能が低下しているアトピー性皮膚炎の子供が特にうつりやすい傾向があります。 

 

治療

放置していてもいずれ免疫がついて自然治癒しますが、プール教室に通うなど他人にうつす機会がある場合は治療をしたほうがよいと思われます。
効果が確実な外用薬は存在せず、物理的に取り除くことが治療となります。
局所麻酔テープ(ペンレステープ)を貼って麻酔が効いてからピンセットで摘除すると、痛みが少なく確実に取ることができます。

 


尋常性ゆうぜい(いわゆる“いぼ”)

症状

手足などに硬く小さなぶつぶつができて徐々に増大します。
ウィルスのタイプ、感染部位により、以下のように症状が多少異なる症状をきたすものもあります。
①足底ゆうぜい足の裏にタコや魚の目のような硬い病変ができます。 削ると点状の出血があるのが特徴です。
②ミルメシア手のひらや足の裏にできるドーム上に盛り上がり痛みを伴います。
③糸状ゆうぜい顔面、頚部などに細長く伸びるような突起ができます。

 

原因

ヒトパピローマウィルス(多種類あり)の感染で生じます。

 

治療

液体窒素療法をメインとして治療します。

①液体窒素療法
液体窒素(-196℃)でいぼを凍らせて、治療します。
1-3週間に1回治療します。
硬いいぼのときは削ってから液体窒素療法を行うと効果的です。
②ヨクイニン内服
ハトムギのエキスの内服によりいぼウィルスに対する抵抗力を増して治療します。
補助的に用いられることが多いです。
③活性型ビタミンD3外用
角質をやわらかくしていぼを取れやすくするために補助的に外用します。
他にもレーザー焼灼、切除、フェノールなどを用いる治療法もあります。

 


扁平ゆうぜい

症状

顔面や手の甲などにわずかに盛り上がるぶつぶつができます。
引っかくと線状に拡大することもあります。
自然治癒も多いです。

 

原因

ヒトパピローマウィルス3、10などの感染。

 

治療

自然治癒も多いので、ヨクイニン内服を主体に、目立つところは液体窒素療法を併用します。

 


尖形コンジローマ

症状

外陰部、肛門周囲に、鶏冠やカリフラワー状のぶつぶつした発疹ができます。

 

原因

主に性行為により、ヒトパピローマウィルス6、11などに感染して生じます。

 

治療
①イミキモド外用
週に3回夜に外用して朝洗い落とす外用剤です。
②液体窒素療法
難治の場合は、レーザー、電気焼灼も考慮します。